2011年5月5日木曜日

放射線量はどこで測っている??

公式に発表されている放射線量は信用できるのか・・・?

例えば、新宿区では地上から18mの所で計測されています。
また、全国的にも計測地は15~20m位の高さが多いようです。
しかし、私達はそのような高い場所で生活してるのでしょうか?
今、3月の2度の水素爆発時に発生した大量の放射性物質は、雨や雪によって地上に降り注ぎ、地面に降り積もっている状態です。

東京都の公式なページを見ると以下のように書いてあります。

・モニタリングポストは、周辺環境からの影響を受けないよう、周囲に高い建物がない平坦な草地等の地上又は比較的高い場所(屋上等)に検出部を設置し、測定することになっています。
(参照ページ:空間放射線量の測定について
東京都健康安全研究センターが、平成23年4月26日、同センター内の屋上面や地表面から高さの違う場所で測定した結果、それぞれの測定値に大きな違いはみられませんでした。また、同じ場所で測定したモニタリングポストの測定値(0.0692マイクロシーベルト)と、NaI(TI)シンチレーションサーベイメータの測定値(0.06マイクロシーベルト)も、ほぼ変わらない値でした(1グレイを1シーベルトに換算)。


でも・・・個人でガイガーカウンター(空間の放射線量を測る機械)を持っている方が測っているユーチューブ動画や、ソフトバンクの孫さんが測ってツイッターで公表している数字は一様に公式発表より高いです。
地面に近づくほど数値は上がるので、特に子供への影響が心配されます。
私の心配とは・・・外部被曝ではなく、ホコリやチリとして呼吸して体内に入ってしまった場合の内部被曝です。
原発は今も収束の目処がたっていない状況で長期化することは分かっていますよね。
そのような状況下で、少しでも全体の被曝量を抑えていくことが大事だと思います。


福島県内の小中学校では既に行なっていましたが、栃木県の那須町でも独自に測定を始めたようです。

那須町の放射線量

上記のリンクを見て頂けると分かると思いますが、
那須町役場4階屋上 0.18マイクロシーベルト/時
同地区にある黒田原第二保育園(地上50cm) 0.91マイクロシーベルト/時
と、かなりの開きがあることが分かると思います。

文部科学省では、屋外の放射線量測定値が3.8マイクロシーベルト/時未満であれば平常どおり活動して問題ないと言っていますが。この数値にもとても疑問を抱いています。
都内等他の関東圏の学校でもこうした調査が進んでくれると良いのですが・・・


私の妹の旦那さんが、ガイガーカウンターを購入したそうなので!(到着は5月中旬とのこと)
測ってもらって数値を知ることが出来れば、ブログにもアップしたいと思います。

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