グリーンピースが独自に行った海洋汚染の調査の報告が出ました。
・5月3日~9日にかけて、原発から南30ー65kmのエリア(水産庁が調査しているエリアと重複)にて21サンプルを採取。
・フランスとベルギーの研究所にて、21サンプル(海草14種類・貝類7種類)を調査
・分析対象:セシウム134、セシウム137、ヨウ素131
・結果:海草3種類10万ベクレル/kg以上で暫定基準値の50倍以上。21のサンプルのうち14のサンプルは暫定基準値を超えている。
・結論
以上、要点のまとめです。
気になるのは、半減期の短いヨウ素がいまだに多く検出されていること。
冷却し続けなければならない・・・汚染水もどんどん増えますよね。やっぱり公表以上に漏れてしまっているのか。
汚染状況がもっと公開されるべきというのが第一。そして個々人で判断すべきだと思います。
私は海が大好きだから、汚染が広がってしまうのが本当に悲しいです。
汚染水からの放射能除去技術は、フランスのアレバ以外にも、金沢大で開発された放射性物質を捕まえる粉や日本ポリグル株式会社と大阪大学の合同研究グルーが開発した納豆のネバネバに含まれる主成分で汚染水を浄化する薬品等もあるようです。金銭的な問題もあるのかもしれないけれど、、注水し続ける限り汚染された水も増えていくので、少しでも漏出が食い止められますように。。
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