はじめまして、東京在住のKUMIと申します。
3.11の震災からもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
また、被災された方々が少しでも早く心安らげる生活に戻れるよう心から祈っています。
このブログでは、東京電力福島第一原発の事故について主に綴っていきたいと思っています。
東日本大震災、時が経つごとにその被害の大きさに心が痛みます。。
地震、津波の影響だけでもとても大きなものですが、そこに原発の事故も絡んでいます。
被災者への支援、被災地の復興、原発事故の収束、放射性物質による汚染の問題、そこから発生する漁港、農家への補償問題、今でさえ厳しい日本の財政・・・一般人の私ですら、想像する程にどれだけ考えなければならないことがあるのか、一体どれほどの時間を要するのか、そのとてつもない大きさに怖くなります。
その中でも、当初より気になっていたのが東京電力福島第一原発の事故でした。
パートナーが外国人というのも多分に影響していると思うのですが、かなり早い段階から原発事故やその後の影響(食べ物や水)に対して注意喚起されていました。
大使館からの避難勧告もとても早かったですし、まだまだ大きな余震も心配されていました。
避難すべきだと説得され、、とにかく今までに感じたことのないような危険を感じ、離れて暮らす家族も説得し、少しの間関東圏を離れていました。
被災地のことを思うと、なんだか申し訳ないような、恥ずかしいような気持ちになったのも事実です。
後ろめたい気持ちもありました。。。
しかし、死ぬかもしれないって本当に恐怖感を持った時、まず思ったのは、家族を守らなければということ。生きていさえすれば、きっとまた一からやり直せるって思いました。
大げさだなって言う方が多いのは分かっています。
でも、そう思ってしまった位、福島第一原発は危機的状況でした。
最初の水素爆発以来、ずっと国内外のニュースを追ってきました。それと同時に、原発や放射性物質について、チェルノブイリやスリーマイル島事故について調べてきました。
そしていかに今の状況が恐ろしいものであるか、今後の事を考えると絶望的な気持ちにもなりました。
日に日に少なくなる原発関連のニュース、外部被曝と内部被曝を合わせて考えず大丈夫と連呼したり、二転三転する政府の言葉、訂正の多い東電会見。。。
とても悲しいですが、政府は国民を守る気がないのかなと思ってしまいました。
だから、自分の身は自分で守らないと。家族を守らないと。そして、日本の子供達を守らないと・・・そう強く思いました。
原発問題を考えていたら、ふと小学校の時の授業を思い出しました。
水俣病やイタイイタイ病等の四大公害病です。それは事実を知る程にとてもショッキングで、だからこそいまだにとてもはっきりと覚えているのでしょう。
それらは公害病だと認定されるのにも補償を受けるのにも、すごく長い時間がかかりました。
沢山の人達が苦しんで亡くなりました。そして、近年では薬害エイズ問題やアスベスト等も。
政府はいつも事実を否定していました、そして何十年か後に認めるのです。
私は、また同じことが起きるのでは・・・と危惧するようになりました。
しかも今回はもっと大きな規模でもっと長期に渡るのではないかと。
今も、福島第一原発からは放射性物質が出続けています。
初期の水素爆発やそれ以降のベント作業時に出た大量の放射性物質は、今、福島や関東の大地に降り積もっています。海に捨てられた大量の汚染水は、今も海中生物を汚染しているでしょう。
私は今現在も強い危機感を持っていますが、周囲との温度差が半端ないです。
東京で生活していて、最近はもう大分落ち着いているというか普通の生活に戻っているように見えます。
テレビで流れたことは絶対正しいと言えるのでしょうか?
テレビで取り上げる機会が少なくなったので安全、安心と言えるのでしょうか?
影響が出るのが何十年後であれば大丈夫なのでしょうか?
私が心配していること。
・大人より影響を多く受けてしまう子供達のこと。特に福島県内。
・土壌汚染や海洋汚染の度合いとそれによる内部被曝。
・真の情報が行き渡らないことで、多くの人達が避難や自己防衛等の判断や行動が出来なくなること。
いつ収束するか分からない問題に対して、情報収集し続けるのはとても大変です。
何も気にせずに生きている方が楽だし、ストレスも溜まらなくていいのでは?と思ったこともあります。
でも、、今、私達は真実を直視しなければいけない時だと思います。
少しでも多くの人に今回の事故の影響について知って欲しくて、ブログを立ち上げました。
どうぞよろしくお願いします!
3.11の震災からもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
また、被災された方々が少しでも早く心安らげる生活に戻れるよう心から祈っています。
このブログでは、東京電力福島第一原発の事故について主に綴っていきたいと思っています。
東日本大震災、時が経つごとにその被害の大きさに心が痛みます。。
地震、津波の影響だけでもとても大きなものですが、そこに原発の事故も絡んでいます。
被災者への支援、被災地の復興、原発事故の収束、放射性物質による汚染の問題、そこから発生する漁港、農家への補償問題、今でさえ厳しい日本の財政・・・一般人の私ですら、想像する程にどれだけ考えなければならないことがあるのか、一体どれほどの時間を要するのか、そのとてつもない大きさに怖くなります。
その中でも、当初より気になっていたのが東京電力福島第一原発の事故でした。
パートナーが外国人というのも多分に影響していると思うのですが、かなり早い段階から原発事故やその後の影響(食べ物や水)に対して注意喚起されていました。
大使館からの避難勧告もとても早かったですし、まだまだ大きな余震も心配されていました。
避難すべきだと説得され、、とにかく今までに感じたことのないような危険を感じ、離れて暮らす家族も説得し、少しの間関東圏を離れていました。
被災地のことを思うと、なんだか申し訳ないような、恥ずかしいような気持ちになったのも事実です。
後ろめたい気持ちもありました。。。
しかし、死ぬかもしれないって本当に恐怖感を持った時、まず思ったのは、家族を守らなければということ。生きていさえすれば、きっとまた一からやり直せるって思いました。
大げさだなって言う方が多いのは分かっています。
でも、そう思ってしまった位、福島第一原発は危機的状況でした。
最初の水素爆発以来、ずっと国内外のニュースを追ってきました。それと同時に、原発や放射性物質について、チェルノブイリやスリーマイル島事故について調べてきました。
そしていかに今の状況が恐ろしいものであるか、今後の事を考えると絶望的な気持ちにもなりました。
日に日に少なくなる原発関連のニュース、外部被曝と内部被曝を合わせて考えず大丈夫と連呼したり、二転三転する政府の言葉、訂正の多い東電会見。。。
とても悲しいですが、政府は国民を守る気がないのかなと思ってしまいました。
だから、自分の身は自分で守らないと。家族を守らないと。そして、日本の子供達を守らないと・・・そう強く思いました。
原発問題を考えていたら、ふと小学校の時の授業を思い出しました。
水俣病やイタイイタイ病等の四大公害病です。それは事実を知る程にとてもショッキングで、だからこそいまだにとてもはっきりと覚えているのでしょう。
それらは公害病だと認定されるのにも補償を受けるのにも、すごく長い時間がかかりました。
沢山の人達が苦しんで亡くなりました。そして、近年では薬害エイズ問題やアスベスト等も。
政府はいつも事実を否定していました、そして何十年か後に認めるのです。
私は、また同じことが起きるのでは・・・と危惧するようになりました。
しかも今回はもっと大きな規模でもっと長期に渡るのではないかと。
今も、福島第一原発からは放射性物質が出続けています。
初期の水素爆発やそれ以降のベント作業時に出た大量の放射性物質は、今、福島や関東の大地に降り積もっています。海に捨てられた大量の汚染水は、今も海中生物を汚染しているでしょう。
私は今現在も強い危機感を持っていますが、周囲との温度差が半端ないです。
東京で生活していて、最近はもう大分落ち着いているというか普通の生活に戻っているように見えます。
テレビで流れたことは絶対正しいと言えるのでしょうか?
テレビで取り上げる機会が少なくなったので安全、安心と言えるのでしょうか?
影響が出るのが何十年後であれば大丈夫なのでしょうか?
私が心配していること。
・大人より影響を多く受けてしまう子供達のこと。特に福島県内。
・土壌汚染や海洋汚染の度合いとそれによる内部被曝。
・真の情報が行き渡らないことで、多くの人達が避難や自己防衛等の判断や行動が出来なくなること。
いつ収束するか分からない問題に対して、情報収集し続けるのはとても大変です。
何も気にせずに生きている方が楽だし、ストレスも溜まらなくていいのでは?と思ったこともあります。
でも、、今、私達は真実を直視しなければいけない時だと思います。
少しでも多くの人に今回の事故の影響について知って欲しくて、ブログを立ち上げました。
どうぞよろしくお願いします!
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