2011年7月2日土曜日

【重要署名】世界の各機関への懇願書

国連、世界保健機構、全ての国際機関と政府へ向けての懇願書です。
===以下転載====
世界人権宣言では以下のように述べています :
第1条: すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない.
第3条: すべて人は、生命、自由及び身体の安全に対する権利を有する.
これを考慮し、日本の人民とその他の世界を危険に晒している福島第一原子力発電所の現状を踏まえ、また、東京電力と日本政府がこの状況を管理する能力に欠けていることに鑑みて,
地球の住民たる我々は、国際連合(UN)、世界保健機関(WHO)、およびすべての国際機関と政府に対し、つぎのことを懇願します :
1. 国連の委任により、福島第一原子力発電所とその事故の帰結の管理を引き継ぐ国際的・学際的チームを確立すること. 

2. 日本の人々を守るために、どんなコストも辞さずにあらゆる手段を講じる責任を持つ対策チームを国連内に設置すること.

我々は、生まれながらにして自由かつ平等である人間であり、理性と良識に基づき、同胞の精神をもって行動します。我々は、日本の同胞たちと我々のこどもたちの命、自由、および安全を心配しています. 

===転載終了===

英語ページの下の方に署名欄があります。
(名前、メールアドレス、国)
http://www.appealforfukushima.com/ja/


今、日本政府がやっていること、本当におかしいです。
あまりこういう書き方はしたくなかったのですが、日本全国に放射能をばら撒こうとしているようにしか思えないのです。

現在の問題点整理(原子炉以外)

①福島県民はじめ、関東圏の放射線量が高い地域でも避難指示は殆どなし。原発が全く収束していないにも関わらず、避難させるのではなく、避難区域を狭めようとしている。

②いまだに高い暫定基準値は撤回せずに、放射能汚染された野菜等の食料を積極的に売っていること。

③放射能汚染された瓦礫処理の問題。全国の自治体で引き受けるような流れを作っていること。
→運ぶ過程でも微量の放射性物質が落ちるだろうし、焼却した際の汚染された灰、近隣の空気汚染が問題。

④東日本の下水処理場の汚泥。これはセシウム200ベクレル以下/kgなら市販の肥料に混入可で既に法案が通っている。輸送費の関係で流通は関東のみと推測されるが、関東の野菜、家庭菜園、公共の場の花壇等、色々なところで知らずに使われる可能性あり大変危険。

さらに、都内の全てのごみ処理場の焼却灰から放射性物質が検出されています。
つまり、家庭ごみを燃やしただけで、周辺の空気の放射線量が高くなっているのです。

とにかく・・・原子炉がメルトスルーしていて収束の目処が立っていない中、今後も汚染水や微量の放射性物質の放出(ふくいちライブカメラを見れば分かりますが、今も放射能を含むであろう水蒸気は出続けています)が増え続けるであろう状況にも関わらず。。。
全国に汚染された沢山のものを拡散しようとしているのです。
牛乳もそうですけど・・・薄めても放射性物質はなくなりません。

もちろん、経済大事です。経済が立ち行かなくなったら・・・医療や社会保障制度も回らなくなるでしょう。
うーん、、、でも、突然作った基準値を掲げて、基準値以下なら大丈夫なんて本当にずっとやっていたら、どれだけの健康被害が出るのでしょうか。。
そして子供や若い人達に、より早く影響が出ることを考えると、少子高齢化がさらに進んで、それこそ経済回らなくなるのでは・・・と危惧しています。

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