2011年7月14日木曜日

放射能から体を守る!(食事について)

今大事なのは、出来るだけ放射能を体内に入れないこと。
そして、基本は免疫力を高める為にバランスの良い食事、運動、休息だと思います。
あとストレス溜めないこともとっても大事。
病は気から、と言うように、ストレスで免疫が下がって体調崩したり病気になってしまうことは本当に多いので。

以下のサイトは本当に素晴らしく良くまとまっているので、シェアしたいと思います。

①放射能から体を守る食べ物
http://metok.org/post/6882357484

  • 放射性セシウムとストロンチウムを吸収しないためにカリウム、カルシウムを多く摂る
  • 体内に入ってしまった放射性物質を早く排出するために、ペクチン、水溶性食物繊維、酵素を多く摂る
  • 何かの栄養素を一度にたくさん摂るよりは、日々のバランスの良い食事と適度な休息で体調を万全にしておく

②放射能を減らす食品下処理法
http://metok.org/post/6844956406

  1. 表面についた放射性物質を洗って取り除く
  2. 内部に吸収されている水溶性放射性物質を塩の浸透圧等で取り除く
③買い物の時に気を付けること


内部被曝の影響は外部被曝の数倍~10倍とも言われています。
原発事故が起こってしまった今、もう以前の生活とは違うんだと覚悟をしています。
食べるものを全て気にするのは本当に大変ですよね。
でも、何も気にせずに暫定基準値内の食べ続けることは、それだけ日々リスクが上がることになります。(更に、食品については全量検査をしているわけではないので、基準値をはるかに超える牛肉が流通していたり・・・こういうことは今後も起こるでしょう)
面倒だと思っていても、産地をチェックする習慣をつけてしまえばなんてことないですよ^^

とにかく、今後汚染された食品は長期に渡って流通し続けるのですから、自分のことは自分で守る。
ラッキーであれば健康に何も影響ないかもしれない、でも分からないんですよ。私は分からない危険は避けたいです。自らリスクは取りたくないです。。
沢山の人の手と時間をかけた食品・・・生産者の方々の気持ちを考えると胸が苦しいのも事実。。。
でも、自分を守るのは自分しかいません。

「私は別にいいの、気にしないから。もし病気になったらしょうがないよね~」
そう言っている人、多いです。
でもでも、もう少し想像力働かせてみてください。

子供もいないし子供作る気もないし全部自分の責任だからって言うけど。。。
例えば、病気になって働けなくなったら、誰が面倒見てくれますか?国が、自治体が、必ず面倒見てくれますか?
今でさえ医師や看護士が不足していて、高齢化も進んでいて、保険制度はパンクしそうなのに・・・例えば5年後10年後20年後に今と同じ医療が同じ価格で受けられると思いますか?
高額医療費控除もなくなっているかもしれないし、医療費が5割負担になっているかもしれないし、そもそも国民健康保険という制度自体がなくなっているかもしれない。
それは年金や生活保護や色々な公共のサービスにも同じことが言えると思います。
(少子化の上、さらに健康な人、働ける人が少なくなれば、税金を納める人も減るので、有り得ない話ではないと思いますが、いかがでしょうか・・・?)

いずれにせよ・・・何かあった時に、入院出来ない、治療すら受けられないという可能性もある訳で、それらも含めて受け入れられるのかな?

もう、3月11日以前とは、違うんです。
私は悲観主義でもなんでもなくって、ただ、現実的に考えているだけです。
見ないふりをしていても、気にしていなくても、土壌や食物、水が汚染されてしまったのは事実なのです。そして、今も放射性物質は放出されています。。
自分を大事にしてあげてほしいです。

2011年7月9日土曜日

【署名】汚泥の全国流通をストップさせたい!

===以下転載です===


東日本を中心に各地の下水処理施設の汚泥などから放射性物質が検出されている問題で、農林水産省は『放射性セシウムの濃度が1キログラム当たり200ベクレル以下のもの』については、流通ルートなどを管理したうえで、肥料として利用できるとする新たな基準をまとめました。 

僕には、この基準が科学的に適切なものなのかはわかりません。ただ、この安全基準という明確な数字が設けられた事で、少なくとも、放射性セシウムに汚染された肥料が全国の農地にバラまかれることになります。現実、これまで出荷制限されていた汚泥を加工して作られた肥料が、24日以降すでに流通に乗っています。また、肥料以外にも、汚染された汚泥を原料としたセメントも作られます。

政府は、先週、放射性物質が検出された汚泥などの取り扱いについて、肥料用としては一律に「出荷を自粛する」とした方針を示しましたが、農林水産省は、24日、新たに肥料に使う場合の基準をまとめました。基準では、放射性セシウムの濃度が1キログラム当たり200ベクレル以下の汚泥や汚泥の焼却灰は肥料として利用できるとし、不法投棄を防ぐため、帳簿などを作成して、流通を管理するとしています。基準以下であれば、長期間、農地にまいたとしても、土の中の放射性セシウムの濃度は過去40年程度の変動の範囲内に抑えられるということです。一方、再来年3月までの特例として、集落排水などで発生した汚泥で放射性セシウムの濃度が周辺の農地の土壌よりも低く、1キログラム当たり1000ベクレル以下であれば地域内に限って、肥料としての利用を認めるとしています。農林水産省は「肥料の製造業者への立ち入り検査の際に放射性物質の濃度についても検査を行い、基準が守られているかチェックしていく」と話しています。

これは、今、現在直面している放射性セシウム(他)に汚染された汚泥の処理に困った政府が、またその場しのぎに作った基準としか思えません。国土を半永久的に未来永劫放射性物質に汚染させる事が日本の未来に繋がるのでしょうか? 政府は、僕たち国民や未来のこどもたちの将来を考えて1つ1つの制作を作っているのでしょうか? 今回の署名は、人間が生きていく上で一番大切な『食物』を守るために行うものです。みなさんのご協力を頂きたいと思います。

===転載終了===


日刊ゲンダイでは放射線汚泥肥料の人体への危険性を説いています。


以下、農林水産省が決定した、放射性物質が検出された汚泥を全国に肥料として流通させる新基準に反対する署名です。
http://www.shomei.tv/project-1785.html

2011年7月2日土曜日

【重要署名】世界の各機関への懇願書

国連、世界保健機構、全ての国際機関と政府へ向けての懇願書です。
===以下転載====
世界人権宣言では以下のように述べています :
第1条: すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない.
第3条: すべて人は、生命、自由及び身体の安全に対する権利を有する.
これを考慮し、日本の人民とその他の世界を危険に晒している福島第一原子力発電所の現状を踏まえ、また、東京電力と日本政府がこの状況を管理する能力に欠けていることに鑑みて,
地球の住民たる我々は、国際連合(UN)、世界保健機関(WHO)、およびすべての国際機関と政府に対し、つぎのことを懇願します :
1. 国連の委任により、福島第一原子力発電所とその事故の帰結の管理を引き継ぐ国際的・学際的チームを確立すること. 

2. 日本の人々を守るために、どんなコストも辞さずにあらゆる手段を講じる責任を持つ対策チームを国連内に設置すること.

我々は、生まれながらにして自由かつ平等である人間であり、理性と良識に基づき、同胞の精神をもって行動します。我々は、日本の同胞たちと我々のこどもたちの命、自由、および安全を心配しています. 

===転載終了===

英語ページの下の方に署名欄があります。
(名前、メールアドレス、国)
http://www.appealforfukushima.com/ja/


今、日本政府がやっていること、本当におかしいです。
あまりこういう書き方はしたくなかったのですが、日本全国に放射能をばら撒こうとしているようにしか思えないのです。

現在の問題点整理(原子炉以外)

①福島県民はじめ、関東圏の放射線量が高い地域でも避難指示は殆どなし。原発が全く収束していないにも関わらず、避難させるのではなく、避難区域を狭めようとしている。

②いまだに高い暫定基準値は撤回せずに、放射能汚染された野菜等の食料を積極的に売っていること。

③放射能汚染された瓦礫処理の問題。全国の自治体で引き受けるような流れを作っていること。
→運ぶ過程でも微量の放射性物質が落ちるだろうし、焼却した際の汚染された灰、近隣の空気汚染が問題。

④東日本の下水処理場の汚泥。これはセシウム200ベクレル以下/kgなら市販の肥料に混入可で既に法案が通っている。輸送費の関係で流通は関東のみと推測されるが、関東の野菜、家庭菜園、公共の場の花壇等、色々なところで知らずに使われる可能性あり大変危険。

さらに、都内の全てのごみ処理場の焼却灰から放射性物質が検出されています。
つまり、家庭ごみを燃やしただけで、周辺の空気の放射線量が高くなっているのです。

とにかく・・・原子炉がメルトスルーしていて収束の目処が立っていない中、今後も汚染水や微量の放射性物質の放出(ふくいちライブカメラを見れば分かりますが、今も放射能を含むであろう水蒸気は出続けています)が増え続けるであろう状況にも関わらず。。。
全国に汚染された沢山のものを拡散しようとしているのです。
牛乳もそうですけど・・・薄めても放射性物質はなくなりません。

もちろん、経済大事です。経済が立ち行かなくなったら・・・医療や社会保障制度も回らなくなるでしょう。
うーん、、、でも、突然作った基準値を掲げて、基準値以下なら大丈夫なんて本当にずっとやっていたら、どれだけの健康被害が出るのでしょうか。。
そして子供や若い人達に、より早く影響が出ることを考えると、少子高齢化がさらに進んで、それこそ経済回らなくなるのでは・・・と危惧しています。